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役者を選ぼう!オーディションのやり方

せいや


広告映像であれミュージックビデオであれ映画であれ! 役者を手配する必要は往々にしてあります。
役者手配の方法はこちらのブログから。
モデル・役者からコンポジット(プロフィール・略歴表)をもらったら、数ある候補の中から役者を選ばなければなりません。クライアントが存在する映像であるならば、クライアント同席のもと、クライアントの意向も汲んだ上で選んでもらう必要があります。何より、「写真と実際に会った時の印象が違う」「演技力はイマイチだった…」といったことはよくあります。

これらはオーディションを行ってみないとわかりません。

さあ!オーディションを実施して実際に
役者さんたちと会ってみましょう!

【目次】
1.日時、会場を決定
2.誰がオーディションを行うか
3.準備
4.オーディション実施
5.いよいよ役を決定
6.まとめ

1.日時、会場を決定

当然ながらまずは日時と会場を設定します。日時については、平日の夕方か夜。 土日であれば何時でも構いません。つまり平日の昼は避ける。

なぜか?
役者・モデルをやっている方は平日、他の仕事をしていることが多いのです。もちろん、役者・モデルの仕事でスケジュールを抑えられている場合もあれば、まだまだ駆け出しでアルバイトをされている方もいらっしゃいます。学生もいます。

こうすればオーディションにより多くの方が参加できますし、何度もオーディションをやる必要がなく、1~2日間のオーディションで役者を選出することができます。

オススメは選出すべき役者の数によりますが、2日想定して、どちらかに来て頂くとよいでしょう。

そして、会場ですが、これは会議室で行いましょう。
あなたの会社でもいいですし、クライアントの会社でも構いません。
どちらも無理な場合は貸し会議室をレンタルしましょう。

個人的には区民センターが安くてオススメです。
<大阪市>
西区→https://osaka-nishikumincenter.jp/%e6%96%bd%e8%a8%ad%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85
北区→https://www.osakacommunity.jp/kita/kannaiannai_a.html
都島区→http://danjo.osaka.jp/miyakojima/shisetsuguide.html
<東京都>
文京区→http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumin/shukai/kumincenter.html
赤坂区→http://www.akasaka-civiccenter.jp/shisetsu/list_7.html
南区→http://www.shibaura-konan-civiccenter.jp/shisetsu/list_3.html

等々。他の区にもありますよ。

2.誰がオーディションを行うか?

基本的には3人です。
◎ディレクター(撮影現場の責任者)
◎プロデューサー(制作全体の責任者)
◎クライアント

全員の時間が合わない場合はオーディション風景をビデオ撮影して、その場にいない方にあとで
見せる方法を取る場合もあります。

3.準備

当日、用意するものとしては下記です。

・コンポジット(プロフィール、略歴表)×3人分(ディレクター、プロデューサー、クライアント)
・撮影用ビデオカメラ、三脚×1台
・演じてもらうシーンを抜粋したシナリオ×オーディション参加人数分

コンポジットにはオーディション参加者の印象に残ったことなどを都度、メモします。

撮影用ビデオカメラは、オーディション風景を記録します。あとで見返す時に便利です。また、映像映えするかどうかもこれでチェック。

シナリオは実際にそのシーンを演じてもらいます。1分以上のシーンを演じてもらうならば前もって1週間前にでも送っておきましょう。

当日は役者が来る時間より30分前には到着して、準備をします。

長机をひとつ置きます。ここにはディレクター、プロデューサー、クライアントが座ります。
その前にイスをオーディション参加者数並べましょう。一般的には5人くらい同時に行います。または控室があるなら、1人ずつ入ってきてもらって1人ずつ行ってもいいでしょう。
他の人は控室で待機してもらいます。 モデル・役者事務所に所属している方はマネージャーが同行している場合があります。

マネージャーは通常、会場の外で待っていますが、同席させても構いません。同席すると、「普段同席することないんで新鮮でした!うちの役者のいいとこ、至らないとこが見えました!」とか言ってくれます(笑) あとは役者はマネージャーがいると緊張することが多いです(笑)

4.オーディション実施

さて、オーディション参加者が揃ったらオーディションを始めます。

ここで注意!
オーディションを行う側であるあなたは役者を選ぶ立場にあります。そして、オーディション参加者は「あなたに選ばれたい人たち」なのです。
ここでなぜか生まれてくるのが「優越感」。 どうしても偉くなったような気持ちになりがちです。
ここで偉ぶるのは絶対にやめましょう!
背中を丸めて机に肘ついたり、腕組みしたり、脚を投げ出して座ったり… そんなことはせずにきちんと背筋を伸ばし、相手に敬意を持って、オーディションに来てくださったことに感謝の気持ちを持ってオーディションを行いましょう。

さて、本題に戻ります。
オーディションを行う順番は主に下記です。

①主催者挨拶・役の条件
②自己紹介
③質問「なぜこの役に応募したのか」
④コンポジットに書いてある略歴についての質問
⑤実演
⑥相手からの質問
⑦自己アピール
⑧締め


①主催者挨拶・役の条件

「本日はお忙しいところ本オーディションにご参加いただき誠にありがとうございます‥‥」から始めます。まずはこちらからきっちり挨拶しましょう!
そして、主催者側であるディレクター、プロデューサー、クライアントを紹介します。それから今回の映像案件の詳細を伝えます。映像の目的、撮影日時、場所、役について、などです。

②自己紹介

ここで自己紹介を行ってもらいます。人間、第一印象が肝心です。いくら演技力があってルックスが良くても、人間的に合わない人と仕事をするのはストレスでしかありません。ここでは第一印象をチェックするわけです。

③なぜこの役に応募したのか

上記を質問しましょう。
この役に対する熱意をアピールしてもらいます。
オーディションが終わった後に「Aさんもいいし、Bさんもいい。どっちにしようか迷うなあ…」となった場合には、この熱意があった方に決めちゃいます。

④コンポジットに書いてある略歴についての質問

なかには有名映画に出演した経歴が書いている人もいます。どんな役をやっていたのか聞きましょう。とはいうものの、このセクションでやりたいことは参加者とのコミュニケーションです。
自己紹介と同じで、この人に決めて仕事が円滑に進むのかどうかをチェックします。

⑤実演

実際に演じてもらいましょう。 ここでは演技力をチェックします。参加者一人ずつ順番にやってもらいます。

弊社では1部のシーンを抜粋したシナリオを渡して、「読みながらでもいいですよ」と言ってやってもらいます。

ここも長くやるのではなく、1人1~3分くらいですかね。
演技力というのはつまるところのセンスであって、センスある人は練習を積めば上達しますが、センスのない人はいくら練習しても上達しません・・・。

あなたが初めてオーディションをやるとしても、3分くらい見ればその演技が合格基準にあるかどうかはわかります。
だらだらやるのではなく、スパッと短くやることをオススメします。

だからと言って、ここがオーディションのメインイベントであることに変わりはありません。
演技をすると印象がガラッと変わる人がいます。そういう人はインパクトありますよね。

また、演技はイマイチかな・・・と思っても、「こういう風に演じてもらえる?」と演出をつけてやってもらうと一段と良くなる場合もあります。
こういう演出を途中でつけてもOKです。
逆にこの演出をつけて良くならない、という場合は本番でもそうなる、ということです。

⑥相手からの質問

今まではこちらから質問していましたが、逆に参加者から質問がないかを聞きます。
ここでの質問には真摯に答えましょう。

⑦自己アピール

「では最後に一言ずつ自己アピールをお願いします」
これは、3:なぜこの役に応募したのか、と同じで最後に再度、役についての熱意をチェックするわけです。

⑧締め

さあ、以上でオーディションは終了です。
オーディションに参加して頂いたことに感謝し、合否決定は追って連絡する旨を伝えます。


5.いよいよ役を決定!!!

さあ、オーディション参加者が帰ったら秘密会議(笑)です。
コンポジットを机の上に広げて、ディレクター、プロデューサー、クライアントとあーだこーだと議論します。

ここで役を決定する訳ですが、役を決める決定打は、はっきり言って「なんとなく」です。
えっ!「なんとなく」!?そんなんでいいの?
いいんです!
ここまでの流れを観てわかったと思いますが、オーディションと企業の採用面接は同じです。
採用面接で企業が数あるなかの応募者から採用を決定するのは「なんとなく」なんです。

しかし、この「なんとなく」は非常に重要です。
この人はきちんと仕事をしてくれるか?こちらが気持ちよく仕事ができるか?ルールに従ってくれるか? 「なんとなく」面接官が決めます。

つまり印象ですね。
だから理由をあれこれ考えても仕方がないので、あなたの「なんとなく」という感覚を信じましょう。とは言うものの…クライアントに説明するのに、「なんとなく」はまずいですよね。

「今回の役にはこの方が一番近いと感じました」
これが理由でいいんです!

6.まとめ

という訳でオーディションのやり方についてでした。
こうやって書いてみるといろいろ手順がありますが、オーディションは非常に楽しいものです。
段取りをきちんと組んだ上で楽しんでやりましょう!!

 

 



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