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<更新>アマチュア映像クリエイターがプロの映像を作るコツ①映像の良さを120%引き出すカラーコレクション・カラーグレーディングとは?

もえ


最近、映像の編集を始めたあなた!
撮影した映像を編集した後、映像の印象に物足りなさを感じたことはありませんか?
今から紹介するカラーコレクション・カラーグレーディングをすることで、その映像はさらに進化するはずです!

今回はカラーコレクション・カラーグレーディングについてお話します。
カラーコレクション(通称カラコレ)・カラーグレーディングとは色彩補正のことです。
映像制作のプロの世界ではこれらを専門に仕事をしているカラリストという仕事もあるほど映像制作の中では欠かせない作業工程です。

【目次】
 カラーコレクション・カラーグレーディングが何かを知る
 カラーコレクションとカラーグレーディングの違い
 Premiere proでのカラーコレクションの方法
 カラーグレーディングをするときの録画形式
 プロが使っているカラーグレーディングソフト
 おまけ:自分で撮影した映像をフィルム時代の映画風の色合いに仕上げる方法
 まとめ

1カラーコレクション・カラーグレーディングが何かを知る

まずはじめに、カラーコレクション、カラーグレーディングは聞いたことはあるけど実際どういうことをするのかよくわからないという方もいると思います。
カラーコレクション、カラーグレーディングをする目的は大きく分けて
カットごとの色の違いの補正
作品の作風に合わせた映像の色補正
の2つがあります。

1では撮影時に起こったカットごとの明るさや色合いの違いを補正するということ。
2では悲しい物語、明るい物語の作品によって表現したい雰囲気やニュアンスの色に補正するということ。
つまりカラーコレクション、カラーグレーディングを行うことによって作品の質をぐっと上げることができるのです。
厳密にいうと1の工程はカラーコレクション、2の工程はカラーグレーディングのことを指しているのですが次でこの二つの違いに詳しく触れたいと思います。

2カラーコレクションとカラーグレーディングの違い

ではカラーコレクションとカラーグレーディングの違いは一体何でしょうか?
大体同じなのですが、カラーコレクションの上位互換がカラーグレーディングといった感じです。
違いを挙げるとしたら、カラーコレクションはホワイトバランスの調整などをし、カットごとの色のバランスを補正することが目的です。カラーグレーディングはそこからさらに作品の世界観やシーンや登場人物の心情の色をもっと作りこみ作品の質を高めるのが目的です。

たとえるならばこちらの画像。散歩中に撮影したものです。
撮影時にはこの色合い

カラーコレクションをした場合はこんな感じになります。
彩度や色温度をいじった状態です。

グレーディングの場合はこんな感じ。
これはフィルム写真をイメージしてみました。

カラーコレクションとカラーグレーディングの違いのイメージはこんな感じです。

Premiere Proでのカラーコレクションの方法

PremiereProには色調補正を行うためのワークスペースがあります。
ウインドウワークスペースカラーもしくはワークスペースの切り替えからカラーを選択します。
そうすると左上にLumetriスコープパネル、右にLumetriカラーパネルが開きます。
カラコレをしたい素材を選択したまま右のLumetriカラーパネルの各項目の数値を変更していってください。
あとは練習あるのみ!
参照:https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/using/color-workflows.html

カラーグレーディングをするときの録画形式

撮影素材がカラーグレーディングに適した形式でないとうまいことできないことがあります。
グレーディングに適した形式はRAWやlogで撮影されたものです。
少し褪せた色の撮影素材になります。

5プロが使っているカラーグレーディングソフト

Davinci Resolve(カラーグレーディングだけでなく動画編集や音声編集もできる)
参照:https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

Adobe Premiere Pro( Lumetriカラーというツールを使用してください)
参照:https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html

Magic Ballet Looks(100種類上のカラーグレーディングプリセットが用意されている)
参照:https://www.flashbackj.com/red_giant/magic_bullet_looks/

6おまけ:自分で撮影した映像をフィルム時代の映画風の色合いに仕上げる方法

デジタルでは出せないフィルム映像の質感、あこがれますよね。
そんなあこがれの映像にしたいときにPremiereProで、コントラストを上げて彩度を下げるようにするのを意識したら、ちょっと擦れた感じの「あの」感じが簡単にできます。あとはほかの数値をお好みで変更するだけです。

例えばこちらの写真。
秋の石川県の兼六園での一枚。

補正前はこんな感じ。
コントラストを上げ彩度を下げるとこんな感じ。

(右はPremiereProのLumetriカラー画面)

擦れたイメージになりましたね。
さらに補正するとこんな感じ。
青めの色味に補正してみました。

7まとめ

ここまでカラーコレクション・カラーグレーディングについてお話してきましたが、いくらやっても奥深く面白い世界です。かの有名な北野武監督の映画の色味がキタノブルーと呼ばれることもあるように、色彩で映像の印象が決まるといっても過言ではありません。
まずはカラーコレクションをできるようになってからカラーグレーディングに移るようにしたらスムーズに行くと思います。
自分が引き出したい映像の良さを研究していってくださいね!

 

 

 



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