気になる!応募したくなる!工場の採用映像とは!?
まず、なぜ採用映像は必要なのか?
その理由は、大きく分けると3つあります。
1.人は元来、動くものに目を奪われやすい性質を持っている為、文字や写真よりも映像を見せたほうがわかりやすいし伝わる。
2.流行に乗っている。映像がある方が若者の心を掴みやすく、安心感・信頼感がある。(しかし、今風のかっこいい映像でないと逆効果)
3.就職説明会では、ほぼ映像を使っている。その為、映像がないと競合に負ける、良い人材をとられる・・・。
そして、何より重要なのは、ターゲットが求めている映像が作れるか?ということです。
では、どんな映像を作れば良いのか?
これも3種類に分かれます。
1.ドキュメンタリー
2.企業説明
3.企画もの
それぞれ説明していきましょう。
【目次】
1.ドキュメンタリー
2.企業説明
3.企画もの
4.まとめ
1.ドキュメンタリー
初めに映像をご覧下さい。
基本的に一番多いのは、この1番のイメージ映像です。
どんな会社なのか、またどういった思いで働いているかなどをインタビュー形式で紹介します。実際の現場をドキュメンタリー調で見せていくので、リアリティーがあり、わかりやすいですよね。
しかし、多くの会社がこのイメージ映像を使っているので、記憶に残りにくく差別化できないというデメリットがあります。
2.企業説明
会社概要を主に説明しています。
会社の社史なども紹介したりするので、とてもしっかりとした、きちんとしたイメージを持ちます。新卒者の心を掴むために、ハイテクノロジーな映像を使う会社もありますね。
ですが、デメリットとしては、やはりどうしても興味をそそりにくい・退屈感を覚えるという意見もあります。
3.企画もの
簡単に言えば、 1と2以外のものです。
記憶に残るといえばこの3番になります。
人間は、感情移入する→心が動く→行動に映す。この一連の流れがあります。
1つ目の造船番長の動画は、船舶の建造は屋外作業が多く、寒暖の影響を受けるため「造船業はキツイ、厳しい」 というイメージを持っている若い人が多くいました。それを払拭して欲しいという願いを込め、 「船を造るぜ、かっこいいぜ」と造船番長に訴えてもらったそうです。
ターゲットが学生ということもあり、心がけたのは 「明るく、楽しく、印象に残る」という3点。実際の採用活動として応募者数が倍になり、大変驚いたそうです。
こんなに面白い映像を作る会社なら!おもしろいかもしない!と1歩踏み出す可能性は大きいですね。
デメリットは、1や2と比べて、映像だけでは仕事内容がわかりにくい所があります。
まとめ
1と2はよくある映像ですが、映像の目的がエントリーしてもらう事となると、惹きつけられる3のような映像で差別化を図るのもかなり有効です。
映像の内容を見て決裁するのは40~50代の上司という会社が多いので、1や2のような映像になることが多いです。
勇気を出して、3のような映像をで訴求していくことを上司にも求めるのオススメです!