広報ご担当者必見!動画で課題解決する5の事例集【美容編】
最近、動画を掲載できる広告媒体(映像を流す場所のこと)が増えてきて、動画でお客様の課題を解決できる幅も広がってきています。
動画は、多くの情報量を伝えられるので、広告ツールとしてとても効果的です。(1分間の動画で伝えられる情報量は、なんと一般的なウェブページの3600枚にもあたると言われています)
今回の記事では、企業の課題解決に向けた様々な映像活用事例を紹介していきます!
【目次】
1.美容メーカーの場合
2.ヘアサロンの場合
3.ネイル商品メーカーの場合
4.化粧品フロア(百貨店内)の場合
5.美容専門学校の場合
1.美容メーカーの場合
・課題
商品の認知度が低いので、広く認知され、販促に繋げたい
・ターゲット
20代後半~30代前半女性
・掲載(配信)媒体
Youtubeのインストリーム広告(Youtube視聴前、中間、視聴後に流れる動画広告)
ヘアケア商品のパッケージリニューアルに合わせ、プロモーション施策の一環で映像を作りたいとご相談頂きました。
Youtubeでは、ハウツー(使い方)動画の視聴率が近年かなり伸びてきており、特に美容系はYoutuberによるハウツー動画も人気なので、商品のハウツー動画をご提案し、実施に至りました。
広告配信はYoutubeのインストリーム広告で行うということで、視聴者の興味を引くような動画になるよう心がけました。
ターゲットも20代後半~30代前半女性だったので、若い女性が好みそうな可愛くてオシャレな映像に仕上げました。
その結果、インストリーム広告を始めてから1ヶ月足らずで10万視聴回数を超え、そのうち40%が1分強ある動画を最後まで見たという高数値を叩き出すことに成功しました!商品の売上も順調に伸びているそうです。
ウェブ上の広告配信は、届けたいターゲットを特定して広告配信できるので、費用対効果が高いというメリットがあります。また、思うような結果が出なくても、「それなら配信する時間を変えてみよう」などの軌道修正ができるのも強みです。
面白く、最後まで見てもらえるような動画内容にすることももちろんですが、効果測定しながら配信方法を少しずつ改善していくのも、結果を出す為に必要です。
※著作権の関連で動画実績を載せることはできません。あしからずご了承下さい。
2.ヘアサロンの場合
・課題
来客数をもっと増やしたい
・ターゲット
見込み客(30~40代女性中心)&既存顧客
・掲載(配信)媒体
SNSにアップ、メルマガで配信
大阪の江坂にある美容院のPR動画。夏にアップする動画だったので、ヘッドスパをテーマにし、その工程を見せる動画を制作しました。
見込み客に対し、工程を見せることで得られる効果は、①こんなにリッチなヘッドスパがあることを訴求。②工程やお店の雰囲気・スタッフなどを動画を通じて知ってもらうことで、不安を感じることなく来店に繋げる。です。
既存顧客に関しては、SNSやメルマガで配信することにより、お店のことを思い出してもらう、という意図があります。
完成品はこちら。
季節ごとのオススメサービスをこの様に動画で訴求していくと、自社Youtubeチャンネルも充実していきますし、オススメです!
3.ネイル商品メーカーの場合
・課題
商品の認知度アップ
・ターゲット
ネイルサロンオーナー
・掲載(配信)媒体
商品展示会にて放映
爪が傷まないネイル商品。ネイルサロンのオーナーさんがターゲット(BtoB商品)だったので、実際こちらの商品をお使いのネイルサロンでロケし、商品を使用した感想をインタビュー形式で語って頂きました。
映像は、多くの情報量を伝えられます。展示会で流していると、ブースに立ち止まってもらいやすい、という視覚的効果もあります。
展示会に商品を出す際は、動画も制作されることをオススメします。(ただ、素人感が出てしまうと逆効果なので、プロに依頼することを強くオススメします)
完成品はこちら。
4.化粧品フロア(百貨店内)の場合
・課題
来客&商品購入を促す
・ターゲット
30代~40代女性
・掲載(配信)媒体
ウェブ上で公開(HP、Youtube)、百貨店のデジタルサイネージで放映
こちらも、動画の強みをふんだんに活用した案件です。
化粧品のハウツー動画をアップすることで、化粧品の効能も情報として伝えることが可能です。また、その商品を購入しに店舗を訪れることは、百貨店の来客数アップにも繋がります。(1店舗の販促が、百貨店全体の販促にも繋がる)
5.美容専門学校の場合
・課題
入学者数アップ
・ターゲット
高校生
・掲載(配信)媒体
オープンキャンパスにてDVDを配布、Youtubeチャンネルにアップ
オープンキャンパスにて来場された学生さんにDVDをプレゼントしている高津理容美容専門学校様。
オープンキャンパスでは伝えきれない情報をDVDに詰め込んでいます。
ただ、今の高校生はDVDを見ない方も多いと思うので、Youtubeチャンネルにもアップし、ウェブから視聴してもらう、という双方向から発信しています。
高津理容美容専門学校様は、映像にかなり力を入れており、テレビCMやイベントの告知ムービーなども積極的に配信しておられます。若者世代には映像がとても身近ですので、テキストベースのHPより動画の方が見てもらいやすい傾向にあります。(若い世代は、Googleの検索エンジンではなく、Youtubeの検索エンジンを使用し、調べものをするそうですよ!)
まとめ
課題解決のためのヒントは見つかりましたか?
動画は、音やイメージだけでなく、その商品の雰囲気なども伝えることができます。また、テキストや静止画に比べて、記憶に残りやすい、という特色もあります。
この様な動画の特色を生かし、商品のPRや来客に繋げて頂きたいと思います!