知らなきゃ損!YouTubeで集客する方法!VSEO対策について
「VSEO」ってご存知ですか?
SEO対策は、このご時世、よく耳にすると思います。その「Video」版、それを「VSEO対策」と言います。
周知の方も多いと思いますが、SEO対策とは、Googleなどの検索結果で自社サイトを多く露出をするために行う対策のことで、 検索エンジン最適化とも呼ばれます。
どういうことか?
Googleが優良なウェブサイトと判断すると、ネットユーザーが検索をした時に、トップに表示してくれます。皆さん、大体ネットで調べものをする時は、上位5サイトくらいしか開かないのではないでしょうか?その上位5サイトに表示されるかされないかでは、雲泥の差があることはご理解頂けると思います。その為に、企業はSEO対策にお金をかけ、上位サイトになれるように試行錯誤している訳です。
ざっくり言うと、それの「YouTube版」をVideoSEO、略してVSEO対策といいます!
YouTubeチャンネルを持っている企業様!YouTubeをフルに活用できていますか?
その答えが「自信ない…」という方!VSEOについて知らなければ、確実に損します!
今回は、VSEO対策で、YouTubeチャンネルをフル活用、YouTubeからお金をかけずに集客する方法を伝授いたします!
【目次】
1.はじめに「YouTubeがGoogleに次ぐ検索エンジン?」
2.VSEO対策で得られる期待効果
3.具体的な方法とポイント
4.注意点
5.まとめ
1.はじめに「YouTubeがGoogleに次ぐ検索エンジン?」
今、流行りのYouTube…。なんとなくチャンネルは開設してみたけれども、ただただ動画をアップしているだけ…あるあるですね。
実は、このYouTube。HPのSEO対策のように、最大限活用する方法があるんです!
その前に、なぜ、YouTubeにそこまで気を遣う必要があるのでしょうか?
YouTubeは、なんとあのGoogleに次いで、世界第2位の検索エンジンなのです!
皆さん、何か調べものが出てきた時に、「ググり」ますよね?それが、最近ではYouTube上で行われているのです!
動画は情報量が多いです(一般的なウェブページ3600枚分に換算されます)
その動画を見て、調べものを解決する人が増えているということなのです。なので、Google上でのSEO対策ももちろん重要ですが、それと同じくらい、YouTubeにチャンネルを持つ企業様は、YouTube上でのSEO対策=VSEO対策にも気を配る必要があるのです。
2.VSEO対策で得られる期待効果
下記の4つが挙げられます。
1.広告をかけずに動画を視聴してもらえる。
2.既存動画コンテンツの有効活用ができる。
3.能動的に動画を見に来たユーザーに見せたい動画を見てもらえる(検索など)
4.チャンネル登録者の有効活用ができる。
詳しく見て行きましょう。
1.広告をかけずに動画を視聴してもらえる
テレビCM、YouTube広告、SNS(動画)広告…。動画を広告配信しようと思うと、莫大な費用がかかりますよね。でも、配信する媒体がイマイチだったりすると、予算をかけたのに結果が出ない。また、そんな話をよく聞くから、動画広告はやらない。よく分かります。
その時、YouTubeが活用できるのです!YouTubeは、いわゆる「動画のSNS」なので、動画をアップするのは無料、チャンネル開設するのも無料でできます。
2.既存動画コンテンツの有効活用ができる
すでに多数の動画をYouTubeにアップしている企業様も多いと思います。
それらを有効活用することで、消費者の目に触れる回数を増やし、集客に繋げることができます。
3.能動的に動画を見に来たユーザーに見せたい動画を見てもらえる(検索など)
YouTubeはGoogleに次ぐ検索エンジンです!つまり、何か調べものがあるネットユーザー=関心度が高い方が見に来ます。関心度が高いということは、その商品やサービスのターゲットであったり、購買意欲も強かったりするケースが多いです。
確度が高い潜在顧客に接触するのが困難なビジネスの世界で、このコンタクトポイント(消費者との接点)は、かなり有効です。
4.チャンネル登録者の有効活用ができる
チャンネル登録者とは、自社のYouTubeチャンネルを登録しているユーザーのことを言います。下記画像のアカウント名下にて、登録者数を確認することができます。
チャンネル登録者数が増えると、どうなるか?動画をアップする度に、自動で、チャンネル登録者にお知らせがいくことになります。
そうすると、動画を見てもらえる機会も増え、購買に繋がるきっかけも増えるという仕組みです。
3.具体的な方法とポイント
VSEOを実施する際に目指すべきゴールは、チャンネル登録者増加や検索結果上位表示ではなく、「視聴回数の増加」&「視聴維持率の向上」です。それ以外の指標はあくまで副次的な結果であり、これらを目指そうとしてもどのように手を打てばいいのか漠然として分かりません。
YouTubeの使命は、「より多くのユーザーに長く見られる優良な動画コンテンツ」を数多く掲載することなので、そのお眼鏡に適うものが上位表示されます。
では、具体的にどうすれば良いのか?
ポイントは、「コンテンツの継続投稿」&「最適化・運用」の2点です!
コンテンツの継続投稿について
大前提に、動画本数が多くないとVSEOは機能しません。最低でも50本以上の動画が必要です。
また、動画の質も重要で、ユーザーが興味を持って最後まで見てもらえるような動画をアップしていかなければなりません。
YouTubeは、再生回数や視聴維持率(動画をどこまで見てもらえたか)などを加味し、上位表示するか否かを判断します。なので、それらを総合的に底上げしていかなければなりません。
「質の高い動画を数多くアップする」これが重要です。
最適化・運用について
大きく動画への対策とYouTubeチャンネルの対策の2種類に分かれます。
まず、動画への対策を順に見ていきましょう。
1)カスタムサムネイルの設定
サムネイルとは、YouTube上で表示される画面のことです。
これをYouTube上でカスタマイズできるようになっています。
「動画の顔」になるサムネイルなので、こだわりましょう。
2)タイトル/タグ/説明文の設定
動画のタイトルは非常に大切です。
ファーストステップとして、自社に関連する検索ワードを知る必要があります。
例えば、「スマホ 使い方 アプリ」などです。
それを積極的にタイトルに組み込みましょう。さらに、視聴者が思わずクリックしたくなる、興味を引くタイトルでなければなりません。
次に、タグです。動画に関連するキーワードを「タグ」と言い、動画編集画面に行くと出てきます。(ハッシュタグの「タグ」と同義)
検索ワードをタグとして入力していきましょう。
動画の説明文も漏れなく記載します。端的に、分かりやすく、がポイントです。
3)チャンネル登録ボタンの設定
チャンネル登録の重要性は先にお伝えした通りです。
チャンネル登録を促すボタンをYouTube上で追加することができるので、設定しましょう。
4)カード機能の設定
カードを追加すると、視聴者を特定の URL(HPなどの外部サイト)に誘導したり、カードの種類に応じてカスタマイズした画像、タイトル、行動を促すフレーズを表示したりできます。
カード機能も動画編集画面で設定できます。
5)YouTube広告の効果的な活用(再生数)
とにかく再生数を稼ぎたい!という場合は、YouTube広告も検討する必要があります。広告配信でこちらから仕掛けることで、短期間で再生回数を稼ぐことができます(広告費用は別途必要です)
次に、YouTubeチャンネルの対策について紹介します!
1)アカウントのサムネイルを会社ロゴにしよう!
「公式チャンネル」であることをアピールするため、アカウントのサムネイルは会社ロゴにしましょう。
2)チャンネルアートも表示しよう!
チャンネルアートとは、背景画像のことです(上記画像でいう「MOVIE」の写真)
こちらもきちんと設定しましょう!オリジナルの画像であれば、なお良いです。
3)「説明文」にHPのURLを記載しよう!
YouTubeからHPへの訪問を促すため、「説明文」という項目にHPのURLを貼り付け、会社概要も端的に記載しましょう。
4)アップロードした動画は、カテゴライズしましょう!
見落としがちですが、大事なポイントです!
チャンネルを訪問した視聴者に見やすいよう、アップした動画は必ずカテゴリー分類しましょう。
例えば、大学のYouTubeチャンネルなら「学部」ごと、料理のYouTubeチャンネルなら「スイーツ」「お弁当おかず」「時短クッキング」など、視聴者の好奇心をくすぐるようなカテゴリーに分類しましょう。
4.注意点
先程もお伝えしましたが、最低でも50本以上の動画がないと、VSEO対策は効果を発揮しません。
また、継続投稿も必要不可欠です。
自社でリソースが足りなければ、外部の動画制作会社に委託することをオススメします!
そこまでして、やる必要ある?
SEO対策にお金をかけている企業様なら、その答えはYESです。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
VESO対策の重要性をお分かりいただけたでしょうか?
今後、何か調べものをする時に、「ググる」のではなく、まずはYouTubeで動画検索!という時代が到来するかもしれません。
その前に、VSEO対策をしっかり講じ、時代を先取りしていきましょう!