カメラマンの技術に絶対必須!第2弾カメラの画面サイズの基本
![](https://cinemadrive.jp/wp-content/uploads/2018/10/8cf7703abe390b78a4a1256e9659c6e6_t1.jpg)
さて、僕の前回の第1弾のカメラ・ワークの基本→https://cinemadrive.jp/filming/2473/
に引き続き、今回は第2弾「カメラの画面サイズの基本」です!
画面のサイズは、メインの被写体が画面内でどれくらいの大きさで映っているかで表します。
大きく分けると、被写体が小さく映る方から「ロング・ショット」「ミディアム・ショット」「アップショット」と言います。
そしてこの3つはさらに細かく分類されます。
さて、僕でそれをお教えしましょう!
LS→Long Shot(ロングショット)
FF→Full Figure(フルフィギュア)
KS→Knee Shot(ニーショット)
WS→Waist Shot(ウェストショット)
写真を見てもわかるように、ロング・ショットの方になればなるほど、情報量が多く状況説明的な画になりますね。逆にアップ側は撮影対象を特定して迫力ある画になります。
更にアップ側はこんな感じ。
BS→Bust Shot(バストショット)
US→Up Shot(アップショット)
CU→Close Up(クローズアップ)
BCU→Big Close Up(ビッグクローズアップ)
Detail→Detail Shot(ディテールショット)
色々と部分によって変わってきますね!
撮影現場で重要なのは、ロング・ミディアム・アップの各サイズをバランスよく撮影することです!
どのサイズも単独では映像の作品としては成り立ちません。3つの画面サイズの撮影量のバランスを意識して撮影するよう心がけましょう。
また、ロングショットは一般的に画面内の情報量が多くなります。そらそうですよね、映り込むものがたくさんあるわけですから。視聴者が映像を理解するには、アップよりは時間がかかるので、ショットは長めに撮影しておくのが望ましいです!
最後に解りやすくした表を↓
さて、いかがでしたか?今回は僕がいっぱいでしたね!僕しかいないですね!
第3弾もお楽しみに!
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