映像のクオリティよりもっと大事!ネット上のどこで映像を流せばより効果的なのか?
昔はTVCMしか映像広告はありませんでしたが、インターネットが世界中を網羅し、YOUTUBEとSNSが爆発的に広がった現在では、映像広告を流せる場所は飛躍的に拡大しました。
この「映像を流せる場所」というのは非常に大事で、実は映像の内容よりも遥かに重要なんです!
あなたがもし、感動的かつ斬新で素晴らしい映像を制作したとして、その映像を見せたいターゲットに届けられなければ全く意味はありません。20代女性をターゲットとして化粧品のPR映像を作っても、50代のおっさんにしか見られていなければ意味がないんです。
という訳で本日はYOUTUBE、SNSの『映像を流せる媒体』の特徴を一緒に勉強していきましょう!
ネット上で映像を流せる主な媒体
現在、日本で主流なのは下記5つです。
下記のページを見てみてください。
ここから映像の目的、ターゲットによって、一番効果が出るであろう媒体を選ぶ必要があります。
1. YOUTUBE
(参照:http://www.fantastics.me/documents/service/SNSuserdata_201803.pdf)
こんな人に向いています。
・大規模にリーチしたいと考えている人
・動画をしっかり見せてメッセージを伝えたい人
・動画広告費を抑えたいと思っている人(視聴単価3~40円程度で推移)
・長期的に動画コンテンツを配信したいと思っている人
こんな人には向いていません。
・強制的な動画スタートから悪い印象を持たれたない人
・WEBサイトに誘導したいと思っている人
・細かいターゲティングをしたいと思っている人
2.Facebook
(参照:http://www.fantastics.me/documents/service/SNSuserdata_201803.pdf)
こんな人に向いています。
・セグメントを詳細まで切りたい人
・WEBサイトに誘導したい人
・動画のインパクトから爆破的な拡散を狙いたい人
・お手軽な出稿金額からはじめたい人
こんな人には向いていません。
・動画をしっかり見せたい人
3.Twitter
(参照:http://www.fantastics.me/documents/service/SNSuserdata_201803.pdf)
こんな人に向いています
・テレビと連動した広告を出稿したい人
・スマホユーザーをターゲットに出稿したい人
こんな人には向いていません。
・長期的に動画をアップしていきたい人(チャンネル性の低さ)
4. Instagram
(参照:http://www.fantastics.me/documents/service/SNSuserdata_201803.pdf)
こんな人に向いています。
・お手軽な出稿金額から始めたい人(1000円から出稿が可能)
・スマホユーザーをターゲットに出稿したい人
・ブランディングをしたい人・リスティング広告からの獲得現状に悩んでいる人
(新規ユーザーの獲得が可能)
こんな人には向いていません。
・BtoBの商材など、インスタ上にユーザ-がいなさそうなサービスを持っている人
・動画をしっかり見せたい人
5. LINE
(参照:http://www.fantastics.me/documents/service/SNSuserdata_201803.pdf)
こんな人に向いています。
・幅広い年齢をターゲットにした商品を売りたい人
こんな人には向いていません。
・アクティブ率が高いためメッセージを頻繁に行うとブロックされる可能性がある。配信時間の調整や定期的な情報配信には不向き
如何でしょうか?
前述した『20代女性をターゲットとして化粧品のPR映像』を流すのであれば、添付のグラフから読み取って、男性で30代以上が多く利用しているFACEBOOKよりも、20代女性が多く利用しているTwitter,Instagramが有効である、ということがわかります。
このように映像はその内容よりも、「どの媒体に流すか?」を考えることが非常に重要なのです。